リーダーの考え方「振り返り」

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改善に繋げる振り返り

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改善に繋げる振り返り

チームで仕事をするうえで必要な「振り返り」

特に何もしなくても仕事がうまく進んでいるというのならばそれほど振り返る必要性が感じられないかもしれません。しかし、チームで仕事をしているとリーダーには見えていなくても個々のメンバーは何らかの問題を抱えているかもしれません。問題がなくても、もっと良い仕事ができるヒントが隠れているかもしれません。そういった問題点やヒントをチーム全体で振り返り、共有していくことは重要な意味を持ちます。リーダーとしてこうした「振り返り」の機会を積極的に持つようにしましょう。単なる評価とは違う、次の仕事に活かすヒントを得る場としてとらえることが大切です。

振り返りの仕方とは

振り返りの仕方として利用されるのがKPT法と呼ばれるものです。Keep・Problem・Tryの頭文字をとったものです。この三つの枠を設け、当てはまることを記載していくのです。ホワイトボードに書き込んだり、付箋を貼っていくなどやりやすい方法で取り組みましょう。Keepはよかったこと、続けるべきことを記載します。Problemは悪かったこと、問題点を記載します。この二つをもとに次にどうしていくべきかという事をTryとして考え、記入していきます。Keepから考えていくようにすると取り組みやすいでしょう。まだ慣れていない時にはじめから悪い点について話し始めてしまうと気持ちが沈んでしまう事もあるので、良かったことから話して「話せる」雰囲気を作りましょう。誰かの意見についてみんなで話し合い、考えるという事が大切になります。リーダーとして調整役を果たしましょう。

Tryを具体的に

この振り返りで大切なのがTryまで考えるという事です。単なる努力の方向性を示すものとしてではなく、できるだけ具体的な行動についてまで話し合って形にできると良いでしょう。正解があるわけではありません。より良い方向へ進めるための具体的な行動を挙げて試してみましょう。どのように取り組んでみるか、次回の振り返りまでの間にやってみることを挙げておきましょう。それにより、一人一人が何をすべきか、動き方までイメージしやすくなり働き方が変わってきます。

一度だけで終わらせず継続することが大切

振り返りは継続して行うことでより効果が高まります。Tryしてみたことも含め、その間の業務を振り返って話し合うという機会を持ちましょう。余り長期になってしまうと問題点やTryの効果が考えにくくなりますので、一週間程度の期間で振り返りをしてみると良いでしょう。問題点などもはっきりさせやすくなります。こうした振り返りの機会を積極的に持つことはチームの働き方の改善に役立つだけでなく、リーダーとしてメンバーの働き方を把握する機会にもなります。

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